Saturday, April 23, 2005

Hay fever or masked depression?

さてさて、MRIで腰痛の原因は解明できた。
しかし、かれこれ一ヶ月続いている謎の微熱の正体がわからない。
大病院の内科→婦人科→近所の内科で検査を受けたにもかかわらず、
である。
長期にわたる微熱が兆候となる怖い病気の可能性は、以下の検査で
消去された。
  心筋症→心電図に異常なし
  白血病→白血球はやや多い程度(微熱が出てるんだから当たり前)
  リウマチ→陰性
というわけで、切り口を変えてアレルギー検査を受けてみたところ。。。
ぱんぱかぱ~ん、スギ花粉に陽性反応が出た。
くしゃみも鼻水もたいして出てないし、ほかにアレルギー的症状と言えば
2月中旬頃からまぶたがガビガビして目がかゆい、顔の皮がむける、
首のアトピーが悪化したなど、肌の症状ばかりである。
医者いわく、花粉のせいで微熱が出ることは多々あるが断定はできん。
これまでの検査結果を見ると、重篤な疾患である可能性は限りなくゼロに
近いので、これ以上の検査は必要ないんじゃないのぅ~?だそうだ。
う~~~~ん。。。でもつらいんだよねえ。
大人にとって毎日37.2度ってかなりな消耗なわけよ。
誰か花粉症で微熱が出てる人いませんか?

というわけで、残された可能性は「仮面うつ病」と「Q熱リケッチャ」くらいだ。
脊椎カリエスは、痩せてる人がなりそうだから除外。
仮面うつ病というのは、身体症状が前面に出て、精神症状(落ち込みなど)が
隠されてしまうものらしい。
特徴は、長期にわたる微熱と倦怠感、そして検査結果に異常が見られない、
将来に希望が見出せない、お笑い番組などを見てもちっとも楽しくないなど。
今日猫ひろしを見て大笑いしていた私はどうなんだろうか。
ってゆうか、猫ひろしで笑うセンスがどうなんだろうか。
ちなみに、私は「イジリー岡田」、夫は「辛酸なめ子」という名前をきくと
笑ってしまうという習性だ。

ググってみたら、こんな記述を見つけました。

うつ病と間違えられやすいQ熱
全身がだるくて微熱が続くという症状は、うつ病や心のストレスでよくおきますが、
うつ病と全く無関係の『Q熱』という感染症の病気でも起きます。
Q熱 (Q fever) は細菌の一種である コクシエラ菌 によって引き起こされ、
犬や猫などのペットから感染します。自然界の野生動物も多く感染しています。
(野良犬は20~30%の感染率)。 日本のペットでは、犬や猫のおよそ10%
前後が感染していると報告されています。感染動物の出産後の胎盤などに
よって汚染されたホコリ等を人間が気管から吸って感染します。動物の尿、
糞便も感染源になると報告され、当然ながら獣医師や食肉業者などに感染者
が多いのです。症状として、微熱が長く続く 、発疹、 頭痛 食欲不振 、胸痛、
全身倦怠、疲労感 、筋肉痛 、関節痛 、眩暈 (立ちくらみ) 、集中力の低下、
発汗 、嘔吐 、下痢 、腹痛、 体重の減少などがあります。
無症状で終わる人も半数おられるのです。大体数週間で自然に治りますが、
数ヶ月間慢性に経過する人もあるようです。普通の病院での血液検査には、
炎症所見すら陰性と判定され、何も異常は指摘されません。 
体のだるさから、仕事や学校を休みがちになりますが、病院の検査で異常がなく、
そのため不登校、出社拒否、うつ病、自律神経失調症などと誤診される危険が
高くなります。 ところで、これは決して死に至るような怖い病気ではありませんが、
検査で異常がないため誤診されやすい病気として覚えておくのもいいでしょう。
治療はある種の抗生物質が有効です。
しかし確定診断のための検査費用が高く実費で14000円ちかくになり、
検体は米国に発送され調べられるため、結果報告は採血から2~3週間後と
遅くなりそうです。
最近では、日本の大学医学部でも検査されているそうですが・・・・。 
うつ病や自律神経失調症で微熱があり、抗うつ薬が無効の人は、
一度Q熱の可能性も考えて見られてはいかがでしょうか。
もちろん現在の主治医とよく相談され考えてください。

Thursday, April 21, 2005

Pain in the ass.

私ごときの体調を気にかけてくださっている心優しき皆様へ。
数々の検査を経て、「椎間板ヘルニア」という、おもしろくもなんともない原因で
あることが判明しました。
てゆうか、5年前に疑いはあったんだけど忘れたふりしてたんだよねえ。。。
手術が必要なレベルではなく(近年は手術を勧める医者は少ないらしい)、
ほっといても3ヶ月くらいで自然治癒するんだってさ。
しかし痛い。寝てても痛い。座ると10分たりとも同じ体勢でいられない。
激痛というよりシクシクと湿った痛み。
ヘタにいじると「おまんじゅう」が破れて「あんこ」が飛び出して緊急手術に
なりかねないのでしばらくはマッサージも整体もカイロも禁止だそうな。
あ~あ。
召使いが欲しい。

友人のエリックが急遽転勤のため、配偶者(男)を連れて日本に戻ってきた。
先週末うちの近所で会うことになったので、英語で椎間板ヘルニアって
なんていうんだっけー とか前日下調べをしておいたら、その配偶者が
まさにヘルニアのレーザー手術直後で、「つらいのよねー」とか「こういう
エクササイズがいいわよー」とか(ゲイなのでおねえ言葉に訳してみた)
大変盛り上がることができた。
ちなみに英語では「herniation」。
彼らの二匹の飼い犬(ロットワイラーと、ラブ+ゴールデンのミックス)は
今は検疫のため成田にいるんだけど、入国にあたってひどい目に遭った
そうだ。
けっこうシャレにならない話で、6月以降海外から日本に帰ってくる人たちは
要注意かも。
ちゃんと書いてアップしよっかな。